社会人の宅建試験勉強

期間 使用する参考書・テキスト 勉強の仕方・補足
7月

スラスラ覚える宅建合格ゼミ』(新星出版社)

 ちまたに様々な宅建の参考書があふれるが、この参考書がメチャメチャおすすめ!
 イラスト入り。具体的な事例をあげて、その事例について先生が複数の生徒に講義をする、と言った具合に進んでいく。無駄を省いた非常に分かり易い参考書。
 1か月半を目安に一通り読み込む。
8月

『スラスラ覚える宅建合格ゼミ』(新星出版社)

本試験がスラスラ解ける宅建過去問徹底研究』(新星出版社)

 先月に引き続き参考書の読み込み。
 読み込みが終われば、ひたすら過去問を行う。選択肢ひとつひつつまで何故正しいのか、何故間違っているのかを理解しながら行うこと。ひとまわしはしたい。
9月

『本試験がスラスラ解ける宅建過去問徹底研究』(新星出版社)

得点力がスラスラアップ 宅建 予想問題徹底演習』(新星出版社)

 前月に続いて過去問を最低2回は繰り返したい。その後、よく間違えた問題(選択肢)を繰り返し行う。

 過去問を一通り終えれば、予想問題を行う。一回しは最低したい。

10月

得点力がスラスラアップ 宅建 予想問題徹底演習』(新星出版社)

直前予想模試 系統の本1冊

 予想問題集を先月に引き続きもう一度まわす。

 法令改正情報等試験情報が記載されているものを選び、1冊丸ごと理解できるまで繰り返す。

【勉強の補足】
・できる限り毎日3時間以上は勉強すること。直前予想模試系の本に関しては、通常3から4回分の模擬試験が収録されている。初めて取り組むときは、極力仕事が休みの日にし、本試験と同じ時間帯に同じ時間をかけて行う。その日のうちに答え合わせを行い、間違えた問題は当然ながら、正解した問題も確実に理解できるようにする。

【過去問、予想問題への取り組み方】 ※最重要
問題集の答えあわせは、「○×合わせ」ではなく、「解説合わせ」をする!
 
問題をただ数多くしても理解力も応用力もあまりつかない。答え合わせをしても、単に正解したかどうかの確認では、類似の問題が出題されたときに対応できない。重要なのは、選択肢ひとつひとつについて「なぜ正しい選択肢なのか」「なぜ誤った選択肢なのか」を充分考え、答え合わせの時に、その考えと問題集の解説が一致しているかどうかを確かめることだ。だから、実際に問題集をやるときは、
@選択肢ひとつひとつについて、「正しい理由」「誤っている理由」をノートに書き出す。A問題集の解説を読み、ノートに書き出した理由と解説が一致しているかを確認する。
という作業が重要になる。さらに、B「こういう場合はどうなるんだろう」という疑問が出たら、その場で参考書等を見て疑問を解消すること。
 このように
問題集の解き方をどうするかで、理解力や応用力が格段に着くことを充分認識してください。

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